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Nintendo Switchを買う際は、新型と旧型の違いに注意!

こんにちは!

Nintendo Switchが欲しいのにどこも売り切れで
片っ端から抽選販売に応募しているがあたる気配が一切ない上に、

応募条件にクレジットカード申し込みを付けた便乗商法に呆れたり、
アクセス殺到で全く応募できず時間を無駄にした感覚がとても嫌で、
Nintendo Switchの入手を諦め半分な筆者です。

いっそのこと、フリマアプリで転売されている
Nintendo Switchを買ってしまおうかとも思い、
綺麗で安いSwitchはないかとタイムラインを眺めていたら、

Nintendo Switchには
「新型」と「旧型」があることに
気付いてしまったのです。

あなたはSwitchが
モデルチェンジしていたことを知っていましたか?

今日は簡単に、
Switchを買う際に注意が必要な
「新型」と「旧型」の違いについて
説明していこうと思います。






新型と旧型の違い

2017年3月3日に発売されたNintendo Switch

今考えてみると、Switchは発売から
もうすでに4年目に突入しているのですね。

そう考えてみると大ベストセラー
ゲームハードとも呼べますね。

そんなNintendo Switchですが、
なんと2019年8月30日にモデルチェンジした
新型Nintendo Switchが発売されていたのです。

モデルチェンジした当時の状況は詳しく知りませんが、
特に大きなニュースになったわけでもなく、そのタイミングで
テレビCMなどが大々的に撃たれたわけでもなかったので
私はモデルチェンジしたこと自体知りませんでした。

新型Switchと旧型Switchの違いとは?
詳しく調べてみました。




バッテリー持続時間

新型Switchと旧型Switchの
一番大きな(公表されている)違いは、
「バッテリー持続時間」でしょう。

公式の発表では、1.5~2.0倍程度も
バッテリーの持続時間が伸びたそうです。


【旧型】:約2.5~6.5時間

【新型】:約4.5~9.0時間

このバッテリー持続時間に幅があるのは、
遊ぶゲームによって負荷が違うからとのこと。

高画質の3Dゲームのほうが、
2Dゲームより負荷がかかりバッテリーの
消耗が早いのです。

例えば任天堂は、
『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』を
プレーした時のバッテリー持続時間を公表しています。


【旧型】:約3時間

【新型】:約5.5時間

ほぼ2倍ですね!

バッテリー持続時間に2倍も差があると
外出時に遊ぶ時の充実度がかなり変わってくると思います。

バッテリー容量を増やせば、
簡単にバッテリー持続時間を延ばすことができますが、
増えたバッテリー分Switchが重くなってしまいます。

今回のモデルチェンジでは、バッテリー容量は変えずに
コンピュータ基盤を改良して消費電力を抑えて持続時間を伸ばしたので
Switchの重さは全く変わっていません。

任天堂のこだわりを感じますね。

Nintendo Switchの
2019年8月のモデルチェンジについて公式は
「改良点はバッテリーの持続性のみ』と言います。

本体価格も新型と旧型では
全く同じ税抜き29,980円です。

なので、外見も内部構造も変わらず、
パフォーマンスが向上したマイナーチェンジと言えるでしょう。

旧型の販売は在庫限りで、
今から新品を買おうとすると、
ほぼ100%新型になります。

しかし、中古ショップやフリマアプリでは、
かなりの数の旧型Switchが流通しているので
購入の際は注意が必要です。

後ほど、新型と旧型の見分け方も、
詳しく解説していきますね。




Joy-Conが改良された?

注:これは公式発表ではありません

『新型旧型の違いは、バッテリーの持続時間だけ。』

任天堂は公式発表でこう言っていますが、
実は密かに、Joy-Conも改良されているんじゃないかと
あちこちで噂されているようです。

Nintendo Switch専用のコントローラー
“Joy-Con” は、壊れやすいと評判です。

特にスティック部分が、
多くの個体で誤作動を起こすようです。

しかし、スティックの誤作動は、
Switchに限らずあらゆるゲーム機で起きます。

PlayStationのコントローラーでも、
SwitchのProコントローラーでも起こることですが、
それらの原因の大半はスティックの擦れで発生する粉が
スティックの根元に入り込んでしまい接触不良を起こすこと。

粉が原因ならスティックの根元を簡易的に掃除したり、
分解して粉を除去することで元通りに反応するようになるのですが、
SwitchのJoy-Conのスティック不具合は粉以外の原因はなく、
スティックの根元の読み取りユニットが根本的に壊れてしまうそう。

その読み取りユニットの故障のしやすさが、
2019年8月のNintendo Switchマイナーチェンジで
多少改善された可能性があるのです。

この情報は正確なものではないのですが、
いくつかの海外のゲーム攻略サイトが「改善された」とレビューしており
なかなか信ぴょう性の高い情報かもしれません。




CFW導入の可否

正直なところ、Nintendo Switchのマイナーチェンジは
改造の対策がメインだったのかもしれません。

公式は新型Nintendo Switchのことを「対策機」と表現します。
対して旧型Nintendo Switchは「未対策機」です。

この対策とはなにかというと、
バッテリーの持続時間ではなく、
Switchの改造への対策なのではないでしょうか。

Nintendoの歴代のゲーム機は(Sonyも同様)
カスタムファームウェア(CFW)に対してモグラ叩きのような
対策を繰り返してきました。

Nintendo Switchも例外ではなく、
CFWを導入するとゲームカセットをMicroSDに吸い出せたり、
SwitchをAndroidスマホのように使えたりします。

旧型(未対策)Switchでは
そんな改造ファームウェアが入れられたのですが、
新型(対策)Switchでは出来ないそうです。

改造目的でSwitchが欲しい方は
新型に対応したCFWが出るのを待つか、
旧型を買うしか今のところ方法はありませんね。






新型Switchと旧型Switchの見分け方

最後は新型Switchと旧型Switchの見分け方です。

上で紹介した新旧の違いを理解したうえで
どちらのSwitchが欲しいか決まったら、あとは
見分け方さえわかればよいですね。

一番手っ取り早いのは
出品者に直接「これは新型?それとも旧型?」
と、聞いてしまうことですが、

外箱やSwitch本体を見れば
新旧の区別ができるポイントがあるのでご紹介します。




外箱の違い

まず、一番簡単に新型か旧型か
判別する方法が「外箱の色の違い」です。

しかし、これは簡単ですが
正確性にはかけるので注意が必要です。

外箱が赤いなら:新型

外箱が白いなら:旧型

外箱が赤一色は:新旧区別できない



このように、
外箱のメインで使われている色が
ガラッと違っています。

一目瞭然ですようね。

基本的に新品しか取り扱っていない
大手家電量販店なら外箱の色で判別してもよいですが、
フリマアプリや中古ショップは注意が必要です。

外箱は新型の赤いものなのに
中身は旧型のSwitchだったなんてことがありそうですよね。

その場合は別の判別方法で
しっかりと見ていく必要があります。

また、3枚目の真赤な外箱は、
マイニンテンドーストアから購入した場合のものです。
この外箱は、新型も旧型も共通のもののようで
外見だけからは区別できないので注意が必要です。



余談ですが、
Switchには上の2種類の外箱以外にも
限定販売されたモデルが多数あります。

それらが新型か旧型かは、
販売時期によって判別することができます。

・スプラトゥーン2Ver.
2017年7月21日:旧型

・モンスターハンターダブルクロスVer.
2017年8月25日:旧型

・スーパーマリオパーティーVer.(ストア限定)
2018年10月5日:旧型

・マリオオデッセイVer.
2017年10月27日:旧型

・ポケモン Let's GO ピカチュウ/イーブイVer.
2018年11月16日:旧型

・大乱闘スマッシュブラザーズVer.
2018年11月16日:旧型

・フォートナイトバトルロイヤルVer.(ストア限定)
2018年11月20日:旧型

・マリオカート8Ver.(アメリカ限定)
2018年11月23日:旧型

・マインクラフトVer.
2018年11月30日:旧型

・ドラゴンクエスト11SVer.
2019年9月27日:新型

・ディズニーつむつむフェスティバルVer.
2019年10月10日:新型

・あつまれ どうぶつの森Ver.
2020年3月20日:新型




製造番号の違い

全てのNintendo Switchには、
Xから始まる製造番号が割り振られています。

Xに続く2文字目のアルファベットが、
新型は「K」、旧型は「A」となっていて、
これを見れば一目瞭然です。




背面パネルの製造年

Switch本体の背面、
左下にはモデルナンバーと製造年が書かれています。

赤丸で囲われた部分がモデルナンバー
新型、旧型ともに「MOD.HAC-001」から始まりますが、
新型だけ(-01)が付け加えられています。

また、黄色い線が引かれている部分は製造年だと思うのですが、
2016/2017/2018なら旧型で確定、2020以降なら新型で確定、
しかし、2019だけ、新型と旧型が混在することになります。






まとめ

以上、Nintendo Switchの新型と旧型の違いと、
その判別方法をご紹介してきました。

今人気が爆発しているNintendo Switch、
購入を考えている人がとてもたくさんいると思います。

ぜひ、
この記事で紹介した違いを理解して、判別できるようになった上で、
ご自身の目的に合ったSwitchを探してみてくださいね。




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