今回は、私が一目惚れして購入したメカニカルキーボード
「TapTek」のレビューをしていきます。
TapTekは、香港のスタートアップ会社Vinpok社が
クラウドファンディングで販売をした
コンパクトな青軸メカニカルキーボードで、
クラウドファンディングサイト "Makuake" に登場した瞬間、
圧倒的な支援者数で一気に目標額を達成した
今話題のワイヤレスキーボードです。
↓
https://www.makuake.com/project/taptek/
どのくらい人気なのかと言うと、、、
クラウドファンディングの目標額が30万円だったのに対して、
総支援額は5,300万円超え!
こんなに大盛況のクラファンなんてあったでしょうか。
と言うレベルで支援されていました。
ちょうどメカニカルキーボードに興味があったので
私も思わず支援してしまいました。
6月中旬より実際に使ってみたので、
簡単に感想を書いていきます。
開封
私が購入したのはMac用
MacBookとWindowsのデスクトップを使っていて、
どちらかと言うとWindowsで使おうと思っていたのですが
Windowsモデルのキー配置が少し気に入らずMacモデルを購入しました。
Windowsモデルでは「Deleteキー」ではなく「Backspaceキー」が付いていたのです。
どちらかと言うとMacユーザー向けのキーボードなのかもしれません。
もちろんどちらのモデルでも、
Windows、Macの両方で使うことができます。
TapTekは、デバイスやOSをと問わず
3台まで同時接続が可能なワイヤレスキーボードで、
上部にあるスイッチでWindowsと繋ぐかMacと繋ぐか、
そして有線接続か無線接続かを操作できる
とてもシンプルなキーボードでした。
PCで入力をしながらスイッチを切り替えるだけでスマートフォンからメールを打つ
そんな使い方ができるとても便利なキーボードですね。
商品概要
まず外見から、
素材・重量
写真でも伝わるかと思いますが、
重厚感のあるとても質の良いキーボードでした。
重さは540g
500mlのペットボトル1本分です。
ケースはアルミ製で、
重さもそこそこあるので高級感を感じます。
厚さ
厚さは16~19mm
Appleの Magic Keyboard と同じか少し厚い感じ
こちらも持ち運びに関しては全く問題ないサイズです。
接続方法
接続方法は
USB Type-C による有線接続と、
Bluetooth による無線接続の2パターン
先ほども述べたように、
スイッチで簡単に切り替えられます。
色
「シルバーホワイト」と「スペースグレー」
2種類のカラーバリエーション
WindowsにもMacにも合わせやすいですね。
キースイッチ
TapTekはなんと
独自の青軸メカニカルキースイッチを搭載しています。
一般的に青軸のメカニカルキースイッチは
軽快な打鍵とメカニカルらしい打鍵音が特徴なんですが、
打鍵音が結構大きいんです。
なのでオフィスなどでは
もしかしたら周りの迷惑になってしまうかもしれないのですが、
このTapTekの青軸キースイッチは、
一般的な青軸キースイッチより静音性に優れています。
しかし青軸ならではの心地よい打鍵感はしっかりと残っています。
Nキーロールオーバー
青軸キーボードは、反応速度が良いキースイッチであることから
ゲーミング用途としてもよく使われます。
Nキーロールオーバーはゲーミング用途として必須の、
簡単にいえば "キーの同時押しを認識する機能" です。
TapTekはもちろんNキーロールオーバーに対応していました。
つまり、ゲーミング用途としても
全く問題なく使えると言うことですね。
RGBバックライト
そして何と言っても、TapTekの最大の特徴は
とても美しいRGBバックライトです。
ずっと見ていられるようなLEDバックライトが
19パターンもプリセットされています。
残念ながらRGB制御はできないのですが、
きっと気に入る点灯パターンがあるはず。
*この記事を書いている時に「Capslockキー」のLEDが
ついていないことに気付きましたが、これは仕様のようです。
バッテリー
TapTekは有線接続だけでなくBluetoothの無線接続に対応していることから、
1,800mAhの大容量バッテリーを積んでいます。
フル充電した状態でバックライトONでしたら最大13時間、
バックライトOFFでは最大3週間連続使用可能です。
仕事先に持って行っても全く問題ありませんね。
実際に使ってみて。
さて、最後に
実際に私が使ってみた感想を書いていきます。
まず、品質については大満足でした。
例えるならApple製品のような品質です。
素朴ですが高級感のある感じ、
とてもシンプルで良いキーボードでした。
・オシャレで美しい外観
・上質な打ち心地
・コンパクトな筐体
とてもバランスが良く感じました。
こんなキーボードなかなかないですよね。
だからこそクラウドファンディングで爆発的な人気が出たんだと思います。
これほどの品質なら2万円を超えていても納得です。
クラウドファンディングでの販売価格は14,300円でしたが
一般販売価格は22,000円を予定しているようです。
キャッチコピー通り
文字を打つのが楽しくなるキーボード
でした。