先程の記事の続き、
私は職業柄、メール検索を多用します。
1日何通もメールを書くんですが、
自分で考えることは諦めています。
言ってしまえばほぼパクリ。
参考元のメールが存在します。
例えば、アンケートのお願いメールだったり、
新商品リリースを知らせるメールだったり、
参考となるメールを探し、
使える要素をコピーして自分のメールを作ります。
そのために、毎日500通以上の、
メルマガが手元に届くように情報収集を
欠かさないのですが、、、、
毎日500通もあると、
メールを探すのも一苦労です。
少しは楽になるようにと、
差出人や業種、ジャンル別に
ラベルをつけて管理をしていますが、
それでも、目的のメールを探すのは
簡単なことではありません。
ラベルの中からさらにキーワード検索をかけたり、
片っ端からメールに目を通したりするのですが、
その作業を一気に効率化する、
Gmailに標準装備されたメール検索
【コマンド】の存在を知ったので、
今日は簡単なものを
いくつかご紹介しようと思います。
AND検索
これは、無意識に?
調べることなく使っている方も多いと思います。
"A" という単語と "B" という単語が
含まれたメールを検索したいときは、
Gmailの検索窓に以下を打ちます。
A B
または、
A+B
半角スペースで単語2つを繋げるか、
半角の「+」記号で単語2つを繋げます。
OR検索
ここから私は知らない検索方法でした。
"A" という単語、または "B" という単語、
どちらか一方でも含まれたメールを抽出する際には、
Gmail検索窓に以下のコマンドを打ちます。
A|B
または
A OR B
パイプ「|」で繋ぐか、「OR」で繋ぐか、
「OR」の場合は前後に半角スペースを
入れる必要があることに注意です。
NOT検索
これも初めて知りましたが、
めちゃくちゃ便利で多用するコマンドです。
"A" という単語が含まれていない
メールを抽出したいときには、
Gmail検索窓に以下のコマンドを打ちます。
-A
半角のハイフン「-」をつけて、
検索する、ただこれだけ!
本当に便利です。
組み合わせで複雑な検索も
上記のコマンドは、
もちろん組みあわせても使うことができます。
私が多用するのは
「"A" を含むけど "B" は含まないメール」
とかですかね。
上記の検索は、
以下のコマンドをGmail検索窓に入力します。
A -B
めちゃくちゃシンプル!
たったこの1行のコマンドで、
Bというキーワードを弾いた上で、
Aが含まれるメールを検索できます。
もちろん、もっと複雑な検索も。
(私は使わないけど)
「"A" を含み、"B" または "C" も含む」
論理記号を用いると「A ∧ ( B ∨ C )」
この検索を行いたいときは、
Gmail検索窓に以下を打ち込みます。
A+(B|C)
論理記号と似ていますね。
半角の小括弧「()」で括ってあげます。
NOT検索も同様です。
「"A" を含み、"B" または "C" は除く」
論理記号を用いると「A ∧ ¬( B ∨ C )」
この検索を行いたいときは、
Gmail検索窓に以下を打ち込みます。
A+( -(B|C))
こちらも論理記号とそっくりです。
ちょっとロジカルな思考が必要ですが、
ここまで使いこなせればGmailマスターですね。
まとめ
同業者の方は、
もう当たり前のように使っているんですかね?
私は結構独学だったので、
誰にも教わることなく今までせっせと
検索していたので、、、
このコマンドを知った時は、
本当に感動しました。