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Thermaltakeを増やしたい!

先日完成したこちらの本格水冷PC

先日といっても、もう、
1ヶ月以上前のことですが、、、

完成した当初は、
自分の中でも「凄いPCを組んだぞ」と、
達成感に持ちあふれていたのですが、

1ヶ月も使ってみると、
なんだか物足りなく感じてきました。

なので、本日は、
組み上げたThermaltakeの本格水冷PCを
カスタマイズしていこうかと思います。






物足りなく感じるところ

一体どこが、
物足り無く感じるのかといいますと、
黄色く囲った3ヶ所です。





1つ目は、
EKポンプ&リザーバーの下に
変なスペースが開いているところ。

これは、EKポンプを
ケースに穴をあけることなく取り付けられる
位置がここしかなかったのと、

手持ちのソフトチューブが足りず、
これが取り回しの限界だったため、
中途半端に高い位置に
設置しているのですが、

やはり、オープンフレームケースで、
金属地がむき出しのスペースがあると
不自然に感じますよね。

Thermaltakeの中でも、
大型な部類に入るCore P5に対して、
リザーバーの高さが150mmというのも
ミスマッチという感じでしょうか。

EKの水冷パーツは、
その品質とブランドロゴが気にっており、
絶対使いたいと思っていましたが

ポンプ&リザーバーの変更も検討しました。





次に物足りなく感じるのが、
ATX電源周り。

オープンフレームということは、
電源周りもこのように「魅せる」組み方をしていますが、
パーツ選びの時点で完全に見落としていました。

ただ「安い」という理由だけで、
玄人志向の電源を選んでしまったのですが、

せっかく魅せるPCを組むなら
電源にもRGBファンが入ったヤツを
組み込みたいなと思ってしまったのです。

物欲って恐ろしい…





最後に、ラジエターファン

現状、赤2枚、白2枚の構成ですが、
コレ実は転がっていた寄せ集めファンです。

せっかくThermaltakeの
オープンフレームで本格水冷を組むなら

ラジエターファンも
Thermaltakeで揃えたいなと
思ってしまいました。

自作PC沼にはまると、
お金がいくらあっても足りませんね。






パーツ集め

というわけで、
アップグレードするために奮発して
パーツを集めることにしました。

実際買ったのがこちら↓

・ポンプ&リザーバー

ThermaltakeのPacificシリーズ
PR22-D5のRGB搭載モデル!

ポンプ&リザーバーの高さも、
150㎜から310㎜に大幅アップし、
存在感が増しそうでたのしみです。

しかも、奮発してしまって、
RGB搭載の「PR22-D5 Plus」を
チョイスしてしまいました。

トップカバー部分に
12個のRGB LEDがついており、
ThermaltakeのLED制御ソフトや、
スマホからもLED1個ずつの個別制御が可能な
アドレッサブルLEDに対応しています。

いやぁ、美しい…




・ATX電源ユニット

電源も奮発しました。

ThermaltakeのTOUGHPOWER、
iRGB PLUSシリーズの850W
プラチナ電源です。

ThermaltakeのLEDファン付き
TOUGHPOWERシリーズにはGRANDという
廉価グレードのものがあるのですが、

そちらはRGBの制御ができず、
赤、青、白、レインボー、など、
あらかじめ決まった発光パターンを
スイッチで切り替えるタイプでした。

私はラジエターファン同様に
システムからライティングの調整がしたかったので、
細かく制御が効くiRGBシリーズを購入しました。

しかも、iRGBシリーズはプラチナ認証。

ヘビーユーズはしないので、
電気代に直接効果が表れることは無さそうですが、
よくあるGOLD認証ではなってだけで
なんだかすごい気分です。

しかも、使いこなせていませんが、
iRGBシリーズにはスマホからPCを
シャットダウン、再起動することができる
機能までついているらしいです。

高性能ですね。




・ラジエターファン

最後に買ったのが
ラジエターファン4枚

こちらもなかなか高級パーツです。

ThermaltakeのRiing Plus
TT Premium EditionというLEDライティングが
綺麗になった特別エディションです。

私が使っているラジエターは480㎜ですので、
120㎜ファンを合計4枚購入しました。

4枚セットというのがなかったので、
3枚組を1セットと、増設用1枚を単品購入

ラジエターファン4枚だけで1万円を超える
なかなか奮発した買い物になりました。






組み込み・アップグレード

作業に夢中になって
組み込み過程の写真を撮り忘れてしまったので、
一気に完成品をお見せします。



組み込み完了…



スイッチオン!



いやあ、美しいの一言に尽きます。

ラジエターファンも、電源に組み込まれているファンも
ThermaltakeのTT Premiam Editionというだけあって
とっても美しい光り方をしています。

ライティングの設定をしていないので、
全てデフォルトの光り方をしているようですが、
それでも美しい…



青一色に統一してみました。



レインボーでは煩いと感じるときは、
寒色で統一してみるのも良いなと感じました。

今回のアップグレードは、
気に入ったパーツを集めたのが結果的に
Thermaltakeで揃えてしまったのですが、

ケースからラジエター、ファン、電源まで
全てのパーツを同一ブランドで揃えると
やはり一番良い気もします。

もともとThermaltakeも
パーツをそろえてもらう前提で設計していると思うので、
当たり前といえば当たり前なのですが、、、

ともかく、
今回お金をかけてパーツをカスタムしたことで、
この本格水冷PCにより愛着がわきました。

今後も大事に使っていきたいと思います。






余談ですが…

先ほどのパーツの
アップグレードが完了した本格水冷PCの中に、
Thermaltakeのフローインジケータも
しれっと組み込まれていました。


デジタル流量計が本当は欲しかったのですが、
樹脂製のG1/4スレッドが水漏れしやすいという悪評が多く、
水漏れのレビューがない上に安価なアナログの
フローインジケータを組み込みました。

D5ポンプの水流量を微妙に調整してみても、
しっかりと水車の回転速度は変わってくれるので、
とってもオススメのフローインジケータです。

海外では、
G1/4スレッドが金属で補強されたデジタル流量計も
近々販売予定だという情報があったので、

もしかしたらまた、
パーツアップグレードが入るかもしれません。
ハードチューブで組んでみたいという
願望も一応あるので、、、



ひとまず、当面の間は、
この組み合わせに飽きることなく使えると思うので、
本当に楽しいパーツアップグレードでした。


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