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RADEON RX 5700XT crossfire

つい先日組み上がった自作PC、なんかの手違いでグラフィックボードが2枚刺さっていましたよね。

【自作PC】Lian-Li LANCOOLONE DIGITAL



しかもRX5700XT

NVIDEIAでいうRTX2070と同等の性能を持つ、RADEONのミドルクラスのグラフィックボードです。
それが2枚刺さっていたら...

男のロマン、crossfireをやりたくなりませんか??

私は以前、RX580と例のグラボ(RX470)でcrossfireをやったことがありましたが、今回は全然レベルの違う、RX5700XTです。

前回のcrossfire

AMD CrossFire 例のグラボ使ってみた…



まさにロマンの塊、ロマン砲

今回はRX5700XTのcrossfireでベンチマークをまわしてみたのでご紹介していこうと思います。





まずは構成

Ryzen5 2600X
Windows10 Pro
DDR4 2666MHz 16GB *4
AMD RADEON RX 5700XT *2
Corsair 850W Gold



GPU1

GPU2





GPUのBIOSが微妙に違いますが、気にせずやっていきましょう。





今日やってみるベンチマークソフトは、
3DMARK FireStrike
3DMARK TimeSpy

この2つ!



FireStrikeからいきます。
参考までに、FireStrikeのスコア一覧表です。



まずは5700XT、1枚で試しにまわしてみました。

グラフィックスのスコア
26,248



FireStrikeのスコア一覧表ズレていますね。
みるとこ違うのかな、GPUの性能比較ならグラフィックスのスコアをみた方がいいと思うのですが...





さて、crossfireしていきますよ。
どんっ!

あれれ...?
グラフィックスのスコア
25,809

変わらないどころか若干下がった...
しかしシステム情報ではしっかり2枚刺しで認識されています。



試しにもう一回、どんっ!

グラフィックスのスコア
25,723

...

変わりませんでした。
FireStrikeは、crossfireに対応していないのかな。





気を取り直して、TimeSpyいきます。
参考スコア一覧



まずはFireStrike同様に5700XT、1枚で測ってみます。

グラフィックスのスコア
8,683

一覧表と取らし合わせても妥当ですね。



crossfireします。
どんっ!

グラフィックスのスコア
16,777

おぉーーー!
TimeSpyだとcrossfireで、ほぼ2倍までスコアが伸びました!

しかもこのスコア、RTX2080tiを軽く抜いています!恐るべしcrossfire
(2080tiは1枚で13,000ですけどね)

でもコスとパフォーマンスで見たらいかがでしょうか。

1枚13万円以上の2080tiでスコア13,000
2枚9万円の5700XTでスコア16,000

コストパフォーマンスは5700XTのcrossfireが優っています!
ワットパフォーマンスは知りません!

でもまあ男のロマンはcrossfireですかね。
上を見たらキリがありませんけど。



そんなこんなで今回は5700XTでcrossfireしてみました。
FireStrikeでなぜスコアが伸びなかったのか疑問が残りますが、不都合なことは無視しましょう。
とっても楽しい検証でした。

crossfireに対応したゲームが本当に少ないので実用性はありません。

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